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薬とフォークとナイフ

しつこいかゆみや小水疱、あかぎれや皮膚がボロボロになるなど、水虫の症状に長年悩まされている方は多いでしょう。
症状そのものは軽くても、せっかく治っても再度発症したりと非常に厄介な病気です。
水虫の治療方法としては色々な方法がありますが、そんな水虫の原因菌・白癬菌に効果的な薬品が、抗真菌薬であるラミシールクリームです。
ここでは、足や爪・指などさまざまな身体の部位の水虫症状に効き目のあるラミシールクリームが持つ、効果や特徴・副作用などに関して学んでいきましょう。

ラミシールクリームの副作用について

ラミシールクリームの服用方法は、1日1回患部に塗布します。
塗り薬であるため、副作用は少ないものの出現することもあります。
塗布時に覚える軽い刺激感に関してはラミシールクリーム標準の作用のひとつであるため心配はありません。
ただ、人によってはかぶれや赤み、かゆみが酷くなる場合があります。
ここまでの域になると、副作用の範囲に数えられるため身に覚えがある方は注意が必要です。

主な副作用としては、患部の接触皮膚炎・かぶれ、かゆみや発赤・紅班、ヒリヒリとした刺激感、皮膚がはがれ落ちる落屑、皮膚亀裂などが挙げられます。
このような症状が現れたら、使用を一旦中断して担当の医師や薬剤師に相談してください。
患部のただれがひどい場合や、患部付近に傷がある場合は慎重に投薬するようにしましょう。
傷口は特に刺激痛が生じやすいため、注意が必要です。

服用は用法用量をしっかり守る

成人の場合は1日1回が原則であるため、効き目を強めたい・早く治したいなどの理由で用量を増やすと皮膚が荒れたり、かぶれを起こすなど副作用を招く原因となります。
2週間ほどで一時的に症状が消えますが、勝手に中断したりするのも厳禁です。
水虫の原因菌である白癬菌は皮膚の奥深くに潜伏しており、表層部が治ったからと安心していると、奥深くに潜んだ白癬菌が3ヶ月後再び皮膚表面で活性化して再度発病します。
また、治療開始して2~3週間が経過しても一向に効く気配がない場合は、医師に相談して別の薬品・治療法を模索する必要があります。

使用を忘れた場合は、気が付いた際に塗ると良いでしょう。
2回分以上を一度に使うといった用法は、副作用の元です。
誤って多く使用した場合は、医師に報告の上指示を仰ぐようにしてください。
使用する際、誤って目に入ってしまった場合刺激症状が現れることがあります。
すみやかに流水で十分に目をすすいだのち、医師もしくは薬剤師に相談するのが大切です。

内服薬(錠剤タイプ)よりも危険性は低いですが、皮膚における副作用が起こる可能性は高い薬品です。
過去に水虫の薬によるかぶれが生じたことがある方は、念のため処方される際に報告する必要があります。
かぶれの症状が出たことがなかったとしても、他の市販の水虫薬を使っていたことがある場合、報告しておかないと検査で菌を見つけにくくなるため、伝えておく必要があります。

◆クリームで効果が乏しい場合は錠剤タイプのラミシールを使ってみましょう◆
ラミシール錠の通販での口コミ

ラミシールクリームは爪水虫にも効く

ラミシールクリームやラミシール錠など、有効成分にテルビナフィンが含まれるラミシールのことを抗真菌薬と呼びます。
真菌(カビ)が身体の任意の部位に根を張り、繁殖を繰り返して皮膚をボロボロにしたり、炎症・かゆみを発生させます。

水虫の中でも最も多いのが足の水虫ですが、この場合爪水虫も同時に感染している可能性が非常に高いです。
傍目から見て爪に症状が見えていなくても、皮膚糸状菌の特性上角質の奥深く潜んでいるため、医師による検査以外で判断することはできません。

こういったカビ菌が元で起こる真菌症は、転移しやすい特徴も持っています。
足の指がかゆくてかいているうちに爪に症状がうつったり、その逆の現象も非常に多く起こります。
ラミシールクリームはそれらの問題を解消するための薬でもあります。
抗真菌薬という名前の通り、皮膚や爪の中や表面にはびこる真菌の繁殖を抑えて治療する薬であるため、爪水虫にも問題なく効きます。

ラミシールに配合されている有効成分・テルビナフィンは、真菌の細胞膜の必須成分・エルゴステロールの生合成を阻害する働きがあります。
これが阻害されると真菌は細胞分裂がうまくできず、真菌が増えるのを抑えることができます。
これにより、症状の進行をストップします。
抗真菌薬はこのように、真菌が繁殖するのを止めて皮膚が生まれ変わるサイクル(3ヶ月周期のターンオーバー)を利用して、垢が落ちる際に一緒に真菌を体外に排出するのが薬の効果の主なメカニズムです。

これに加えてテルビナフィンは幅広い抗真菌スペクトルを有しており、特に水虫の原因菌である白癬菌に対して強力な殺真菌作用も持っています。
1日当たり125mgを服用することで、足白癬や手白癬、爪真菌症に対して強い効果を発揮します。

明らかに爪だけに症状が見られるといった場合なら、爪白癬専用の薬品を使う方が良いですが、そういった診断は医師でなければ困難でしょう。
大抵は足の指だけでなく、潜在的に爪も感染・転移しているケースが多いです。
湿布薬と同じように、広い範囲に薄くのばして使用することと、こまめに塗布することの2点を意識するのが大切です。
先述の通り、皮膚や爪のターンオーバーの周期の性質上、最低でも3ヶ月は様子を見ながら治療を続けるのがポイントとなります。

薬局の薬を使うよりラミシールクリームが効く

ラミシールクリームを入手するには、病院で医師に処方してもらう方法と一般の薬局で購入する方法の2つあります。
結論から言えば、病院の医師からの処方薬も薬局で購入できる市販薬も効き目は同じです。
この理由は、両方とも含まれる成分と分量は同じであるからです。
医師の処方箋は必要ないため、一般の薬局の他にAmazonや楽天など通販サイトでも購入することができます。

ラミシールクリームに含まれる、水虫の原因菌・白癬菌の抗菌・殺菌効果のある有効成分の正式名称は「テルビナフィン塩酸塩」です。
真菌の細胞膜を破壊する作用があるため、水虫の他にも陰部のカンジダ症や、タムシ・シラクモなどさまざまな感染症の治療薬としても用いられます。
このように、効き目が広いため使い分けがやや難しくなっているのも事実です。

たとえ市販薬であっても、使用方法がマッチしていれば完治は可能です。
処方箋と同じ成分を使用しているため、効果だけ見れば同じであることが分かるでしょう。
しかし、ひとくちにラミシールといってもいくつかタイプがあり、使い分けが必要となります。
また、患部の状態によっては別の薬品を使用する方が良い場合もありますが、市販薬の場合はそれらの判断を全て自分で行わなければなりません。

ラミシールには、ラミシールクリームが該当する塗り薬・外用薬と、ラミシール錠が該当する飲み薬・内服薬の、大きく分けて2種類が存在します。
ちなみに、塗り薬はクリームの他に液剤タイプもあります。
クリーム剤・液剤ともに、副成分の違いによって「AT」と「プラス」の2商品に分かれます。

「ラミシールクリームAT」は処方薬と全く同じで、主成分のテルビナフィン塩酸塩が1%含まれている製品です。
水虫菌の殺菌成分のみの薬であり、主成分以外の副成分である「かゆみ止め成分」や「消炎成分」などは配合されていません。
原因治療のみで、対症療法効果までは含まれていないため注意が必要です。

もう一方の「ラミシールクリームプラス」はATの姉妹品であり、主成分に加えてかゆみ止め・消炎成分が配合されています。
こちらも一般の薬局で購入でき、価格はATの約1.5倍です。
かゆみが酷い場合や皮膚が炎症を起こしている場合は、最初の1週間ほどはこちらの服用を製剤メーカー側が推奨しています。

繰り返しますが、これら市販の薬剤は効果が同じとは言え、たまたま症状と薬効がマッチした場合をのぞけば、効率よく短期で治療するケースは非常に稀です。
効果的に、すみやかに完治させたいのであれば皮膚科に訪れて診察を受け、適した薬剤を処方してもらうのがベストです。

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